2008年04月17日
優しい気持ちのコーヒー
【要約文】
たまに通る障害者の通所施設。そこには「コーヒー」や「パン」の看板・旗がありました。なんだろうなんだろう?と思いつつ、数ヶ月。ネット検索して障害のある人たちがコーヒーやパンを作って売っている事を知りました。
【本文コラム】
真新しい障害者施設。その片隅には小さな建物が。「何が出来るのかな?」と、期待していました。
コーヒー・パンの旗や看板が掲げられ、「ん?なに?売ってるのかな?どんな感じなんだろう?」と思いつつ数ヶ月。そしてネットで検索。
茨城県牛久市神谷にある「みのるの郷」です。ここでは障害のある方達が通ってきてパン作り・織物・小物作り・コーヒー焙煎などして施設の隣にあるお店で売っているってことが解りました。
「是非、行ってみよう」と思いつつ、普段の通り道とは外れるのと、「施設」の敷居を高く感じる自分がいて、たどりつくまでには施設に気が付いてから半年が経過していました。
何の用事もなく、そしてコーヒーを飲みたい!と思い立ち、やっと行きました。
「いらっしゃいませ!」と、満面の笑みの男性。
「いらっしゃいませ。」と、素敵な微笑の女性。
まずは味見・・・と、コーヒー200円を注文。ミル・ドリップして出されたコーヒーは香りが良く、味もすっきり、でもまろやかコクもある。
下手なコーヒー屋より美味しい!なんて失礼な評価はできません。本当に美味しいコーヒー屋に出会えました。そして、店員の男性・女性。まず女性は施設の職員だそうです。
男性は、ここへ通う利用者。この男性は飲食関係で生活してきた方で、数年前に病気で半身不随になったそうです。
「施設」へ自分が行くなんて考えてもいなかったけど、この施設でコーヒー焙煎の仕事があるってことで「これは!」と思い、応募して採用になり、晴れてコーヒー焙煎担当になり本格的にコーヒー焙煎を習いに行ったとの事でした。
男性の熱意は人一倍。美味しいコーヒーの提供・お店の独立など一生懸命に語られていました。そして、ここへ来て「新たな出会い」があったと。今まで知らなかった「純粋な人たち」に心を洗われていると。
「施設」に敷居を感じて、なかなか行かなかった自分は今まで損してたわって思うほど、美味しく、そして一生懸命な優しさが詰ったコーヒー。
私一人でも。私一人くらい。だけど、少しでも多くの人に知ってもらいたい。施設の仕事を生活の糧と出来るように応援したい。こんなに美味しいコーヒー。そして素朴なパン。
私のように「施設」に敷居を感じる方も多いことでしょう。でも、その敷居以上のものがそこにはあります。お近くの方、近くを通られる方、観光で来られる方、是非、足を向けてみてください。
また、施設の他に牛久市役所近くの「ハモナカフェ」でもコーヒー販売していますので利用してみてください!
【アドバイス】
優しさで成り立つ物・・って事じゃなく、本当に美味しいコーヒーを求める方にもお勧めします。
◆商品名 みのるコーヒー
◆販売元(メーカー) みのるの郷
◆購入価格 500
◆購入場所 カフェ・レストラン
◆購入した店名 みのるの郷
