2005年04月24日
あの名作、「ちびくろ・さんぼ」が復活!
子どもの頃に読んだ本で、一番心に残っているのが「ちびくろ・さんぼ」。全体的なストーリーはすっかり忘れてしまいましたが、とらがグルグル回って、回りすぎてバターになってしまう場面だけは鮮明に覚えています。あのバターをのせたホットケーキが妙に美味しそうで、小さい頃はバターはとらからできるのか?と思っていたものでした(笑)。その場面が表紙になった、「ちびくろ・さんぼ」が、17年ぶりに復刊!
「黒人差別をあおる」という批判を受けて、1988年に出版社が相次いで絶版にしたというこの絵本。本屋さんでも図書館でも、どこからもその姿を消してしまいました。
子どもが生まれて絵本を読むようになると、「あ~、ちびくろ・さんぼを読んであげたいなぁ」「あのバター、やっぱり美味しそうだと思うんだろうなぁ」などと考えていた私。これはぜひとも手に入れなければなりません!
今回復刊されるという「ちびくろ・さんぼ」は、最も知られている岩波書店版で、瑞雲社から1050円で発売されます。初版4万部でしたが、早くも1万部の増刷が決定されたというほどの人気ぶり。
岩波版は2話だったそうですが、復刊本は「とらとバター」の話のみ。もう1つの話というのは、どんな話だったのかな・・・全く記憶にございません。それだけ、「とらとバター」が印象的だったのでしょう。
昔の「カルピス」のキャラクター(?)も黒人ということでなくなってしまい、「ダッコちゃん」も確か同じ理由で消えてしまいましたが、この「ちびくろ・さんぼ」の復活では、またどこからか異論が出てくるのでしょうか。また絶版になってしまわないうちに、入手しておこうと気持ちばかりあせっています(笑)。
◆書名 岩波書店版 瑞雲社「ちびくろ・さんぼ」
◆価格 1050円
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